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ポスティング チラシ投函で稼げるのか?

神奈川県川崎市で4年ほど副業でチラシのポスティングをしてました。ポスティングに興味のある方、アルバイトでチラシ投函を検討の方の参考になれば。

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エリア間違い=越境ポスティング
ポスティングのクレーム、最後は「エリア間違い=越境ポスティング」。しかも、居住者からのクレームではなくクライアントからのクレーム。

ピザやお弁当、丼物といった食事関係のチラシの場合、配達エリアというのが決まってます。配達するのはエリア内だけであってエリア外には配達しない。配達したくても、お店からあまりにも離れた距離の場合、配達はできませんよね。そこで、配達可能エリアというのが存在します。チェーン店の場合は別の店舗があれば、その違うエリアの店舗が担当することに。

そのため、配達エリア外のチラシやカタログパンフレットが投函された場合、「なんでカタログを投函しといて注文できないんだ!」と、宅配注文時にクライアントの店舗スタッフさんが注文者からクレームを受けることになります。

そして、その店舗から直接か、またはクライアントのポスティング担当の部署から、ポスティング会社にクレームの連絡が入ります。

「配達エリア外の方から注文があったんですが、エリアを間違えてポスティングしたんじゃないですか?」と。

するとポスティング会社は、それがエリア間違いの越境投函であるかどうかをチェックして、クライアントに自社のミスなのかどうかを報告しなければなりません。

注文のあった日からさかのぼって、そのエリア近辺で投函した記録を調べ、GPSのログもチェック。さらに、そのエリアを担当したポスティングスタッフにも事情聴取。また、当日や前日、前々日に配布した可能性がある場合は、そのクライアントのお店に注文したお客さまの住まいの周りも、その日のうちにチェックすることに。

はっきり言って、ほかのポスティング会社の越境投函かもしれませんし、新聞の折込チラシかもしれません。はたまた、誰かがイタズラで投函したものか、お客さんが自分でエリア外から手に入れたものかもしれません。それなのに、自社ポスティングスタッフの間違いかどうかを調べてクライアントに報告するために、手間ひまかけて、こういった検証をしなければなりません。

このようなクライアントからのクレームも、チラシを投函された側からのクレーム同様、時間と手間、そして人員がかかり、通常業務にかなりの支障をきたします。しかし、クライアントからのクレームの場合は、今後の仕事が継続するか終了するかにもかかわるので、ポスティング会社にとっては死活問題につながるクレームでしょう。

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