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ポスティング チラシ投函で稼げるのか?

神奈川県川崎市で4年ほど副業でチラシのポスティングをしてました。ポスティングに興味のある方、アルバイトでチラシ投函を検討の方の参考になれば。

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ポスティングのクレーム チラシ投函禁止
ポスティングでよく耳にする「クレーム」。はたして、ポスティングにおけるクレーム=苦情とは、どういったものなのでしょうか?

その多くは簡単なもので、チラシの投函禁止。要は、単に「ポストに投函するな」というもの。

不思議なことに、新聞の折込チラシとポスティングで投函されるチラシとは同じものが多いのですが、新聞の場合は文句を言われず、ポスティングの場合はクレームに発展します。「チラシ不要」の方にとっては必要ないチラシが投函されるので、要は「ポストにゴミを入れるな」ということなのでしょう。どうせ捨てるのだから最初から入れてくれるな。チラシの処分をする手間をかけさせるなと。

ポストに「チラシ厳禁」「チラシいりません」「広告・フリーペーパー等投函禁止」などと書いてあれば多くのポスティングスタッフは入れないのですが、そういった張り紙がない場合、ポストにチラシを入れてしまいます。

ところが、そういった張り紙があるにもかかわらず入れてしまうことがあります。

貼り紙に気が付かずに入れてしまう場合もありますが、中には意図的に、わざと入れる人もいると思われます。それは、このポスティングの仕事が時給という雇用契約ではなく、1枚いくらという完全出来高制の請負契約だから。

自分の収入を増やすべく1枚でも多くポストに入れるため、禁止張り紙のあるポスト、チラシなどがいっぱいの満タンポスト、人が住んでない未入居のポストにも入れてしまう配布スタッフがいると思われます。

そのほかに、与えられたチラシを全部配り終わらないといけないポスティング会社もあると聞きます。そういったポスティング会社の投函スタッフだと、仕事を終わらせるために、あらゆるポストに入れるのかもしれません。

ポスティング禁止の張り紙をしている人は、「なぜ、入れるなと書いてあるのに入れるんだ」と、怒りの沸点が高いクレームを入れてきます。しかも、そのクレームを入れる先は、ポスティング会社ではなくチラシの会社である、ポスティング会社にとってはクライアント先。ほとんどのチラシにはポスティング会社の連絡先は書いてありませんから。

するとクライアント先はポスティング会社に、「なぜ、投函禁止の張り紙があるポストに投函したのか? 以後、絶対に投函しないように。もし、このようなことが続くようなら貴社とのポスティングの取引を終了する」という、これまたクレームの連絡をよこします。

そんなわけで、クライアント会社に謝罪を求めるケース以外のクレームは、ポスティング会社が処理を担当することになります。

ちなみに集合住宅の場合は、分譲マンションは理事会に、賃貸マンションは管理会社にマンション住民から苦情が入り、そこからクレームへつながることもあります。

特にマンションといった集合住宅の場合、ポストがエントランス付近の1カ所にある集合ポストが多く、チラシを入れられた住人の方が自宅に持ち帰って処分をせず、集合ポストの上に置いたり周囲にまき散らしたり、ほかの部屋のポストに入れたりなどして、エントランス付近の景観が悪くなるのも原因のひとつ。

チラシさえ投函されなければ景観も悪くならないし、管理人、管理会社の掃除の手間も省けるはず。ということで、チラシのポスティング全面禁止の集合住宅が誕生するわけです。

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