歩合制＝出来高払いの契約では、短時間に多くの枚数をポスティングすれば収入がアップします。そのためには、エリア内での効率的な回り方が必須です。

「一筆書き（ひとふでがき）」という言葉をご存じでしょうか？　そう、同じ線を二度なぞらないで一度だけ通って書く書き方です。

ポスティングをするときのルートも、これと同じように一度しか通らなければかなり効率よくエリアを回ることができます。同じところを二度、三度と回れば、それだけ時間のロスになります。なので地図を見て、どうやったら一筆書きで回れるかをイメージし、なるべく同じ道を通らないようにポスティングします。

また、あるエリアに〇〇枚だけという「枚数指定ポスティング」や集合住宅のみという「配布先指定ポスティング」の場合は、出発前に地図、もしくはスマホの地図アプリで集合住宅が多くある番地を調べます。集合住宅が多くある番地を先に回れば、それだけチラシのなくなる枚数も早いので軽くなり、自転車や徒歩の場合は移動が楽になりますし、実働時間も短くなります。

小さい番地から順に投函していくと、後半番地に集合住宅が多いような場合、それだけ時間がかかってしまいます。どうしても小さい番地から順にポスティングしなければならない理由がある場合はできない回り方ですが、そういった制約がない場合は効率よく回りましょう。

残り枚数が少なくなれば精神面＝気持ちの面でも楽になります。「まだ、こんなに残ってるのか・・・」より、「あと、これだけで終わる！」のほうがモチベーションも上がり、足取りも軽くなることは間違いないでしょう。

・ポスティングのコツは、スタッフや先輩に教えを請う
・雨の日のポスティング
・エリアを効率的に回ってポスティングする