ポスティング チラシ投函で稼げるのか？

とある事情により本業の稼ぎでは足りなくなり、副業でチラシのポスティングをはじめました。

「ポスティング」。

そう、ポストにチラシを投函するのが仕事で、自宅のポストにも毎日のように、さまざまなチラシがポスティングされてます。中にはチラシが不要な人もいて、ポストに「チラシ要りません」「郵便物以外お断り」「ポスティング不要」などというプレートや貼り紙をしてるお宅もありますが、自分は気にしたことがありません。

さて、なぜ自分はポスティングを副業にしたのか？

それは、決まった曜日に勤務する一般的な仕事のアルバイトは、ことごとく断られたため。想像はしてましたが、ここまで雇ってもらえないとは思いませんでした。収入を得るために、もうどんな仕事でもいい！　その思いで、ポスティング会社の門を叩きました。

「休むときは前日までに言ってくれればいいですよ」。

自分が登録したポスティング会社のこのひと言で、とりあえずやってみようと心に決めました。

面接は非常にあっさりしたもので、それは「断られる人なんていないのでは？」というぐらい本当にあっさり。

ポスティングの仕事内容について、ほんの少しのレクチャーがあり、「できそうですか？」と聞かれ「はい」と答えたら、それで採用が決まってしまった。

こんなので採用が決まるということは、それだけ辞める人が多いはず。自分もその一人になるのでは？　そう思ったことを覚えてます。

気になるポスティングの収入は、チラシの単価が1枚約1～3円で、それの配った枚数分になるらしい。研修時は1～2種類のチラシ投函で、ポスティングに慣れてくるにしたがって増え、最終的には3種類になるとのこと。

3種類の場合、1戸に配るチラシの単価はトータルで5円ほどになり、1,000戸に配れば5,000円、2,000戸に配れば1万円、3,000戸に配れば15,000円の収入になるという。

1日に1万円ほどは稼ぎたいから、自分のポスティング目標は2000戸ということになるが、一体、ポスティングするのにどのぐらいの時間がかかるのだろう？　そして、どのぐらい肉体的、精神的にツライのか？　まったくもって分からない。

とりあえず、次回、出勤できる日にポスティングの研修を行うことになり、その研修日の予約を終えて面接が終了し、帰宅の途に着いたのでした。