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ポスティング チラシ投函で稼げるのか?

神奈川県川崎市で4年ほど副業でチラシのポスティングをしてました。ポスティングに興味のある方、アルバイトでチラシ投函を検討の方の参考になれば。

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ポスティング研修1日目 その2
3輪スクーターの運転テクニックが未熟なため交通事故が怖く、原チャリの運転に終始した研修1日目。なので別日に、研修1日目に行うはずだった実地研修をしてもらった。本当ならば研修2日目となるはずが、本来は研修1日目にすることなので、この実地研修も研修1日目としておきます。

今回の実地研修は自分1人。

実地研修場所はポスティング事務所からほど近くバイクで10分もかからない、とある地域の3丁目。チラシは2種類で、2.75円と0.75円の各1,000枚ずつ。全部入れ終わると3,500円になり、それプラス、ガソリンや電話代などの各種手当が付く計算になる。

指定エリアを全部回れなかった場合、後日、ほかの人へ残りのエリアと枚数を引き継ぐらしい。その際、引き継いだ人がスムーズに回れるように1番地から投函するのが決まりという。というわけで、3丁目の1番地へ。

停めていても大丈夫そうなところへバイクを置き、2種類のチラシを適当な枚数カバンに詰めて、3丁目1番地1号へ。まずは、ポスティング研修担当者の後ろに付いて投函するところを見学。チラシの持ち方、ポストへの入れ方などを教わり、お手本を見せてもらった。

1番地を全て研修担当者が回ってくれ、2番地からは自分で投函。右利きなので左手にチラシの束を持ち、右手でチラシを2種類取ってポストへ投函。と、これだけなのだが、研修担当者のようにチラシをサッと取ることができないし、スッとポストに入れることもできない。

いろいろとアドバイスをもらうものの初めてということもあり、アドバイスどおりにやっても、うまくいかない。というか、アドバイスどおりにできない。

そんなこんなでアドバイスを受けながら2番地を終え、担当者とお別れ。3番地からは1人でポスティングだ。だがその前に、このエリアには投函禁止物件というチラシを入れてはいけない建物があるため、そこを担当者とチェック。投函禁止物件とは、過去にその家もしくはその部屋の住人、または集合住宅の管理人や管理会社からクレームが来たところらしい。なので、そこにポスティングしてしまうと100%に近い確率でクレームに発展するという。

間違えて投函してしまったら前回のクレームよりヒートアップしたクレームが入り、ポスティング会社が手土産を持参してチラシを回収しに行くことになり、そこで平謝り。ひどい場合は訴えられるのだとか。

担当者と別れてからは、自分1人でポスティング。出発時、素手よりチラシが取りやすいという理由で指サックをもらい、それを親指、人差し指、中指に付けてポスティングをしたのだが、S、M、L、どのサイズも自分の指には合わず、エリアの半分を過ぎた辺りから締め付けがきつくなり指が痛むようになってきた。そこで、チラシを取る効率が落ちるのを覚悟で、素手のポスティングに切り替えた。

なるほど、すべり止めがない自分の指では、確かにチラシを取る効率が悪すぎる。指が湿ってたら違うのだろうが、チラシの印刷インクのせいもあり、どんどん指の水分がなくなっていく。指がサラサラしてるのでチラシ1枚がなかなか取れない。担当者が指サックよりすべり止め付きゴム手袋が良いと言った理由が分かった。

そこで、痛みが取れたら指サックを付け、痛くなったら指サックを外すということを繰り返しながら、研修も含めて5時間かけて1,000枚のポスティングをやり終えた。5時間かけて3,500円。時給にすると700円だ。しかし、ここへの往復に約20分、ガソリンの給油に約5分、ポスティング事務所に戻ってからの事後処理に約20分。これらの時間も入れると、時給は608円となる。また、時間とは無関係だが、ガソリン代として86円かかった。バイクは無料で貸してくれるが、ガソリン代は自腹なのだ。

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